こんにちは!
online相談室ひらりのブログへのご訪問
ありがとうございます:.。. .。.:*・☆゚・*
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今回は
自分自身と向き合った記憶の
記録です。
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子どもの声を聞くと、胸がざわつく。
小さな笑い声、小さな泣き声。
聞こえるたびに胸の奥から
得体の知れないイライラが
こみあげてくる。
もちろん、子どもたちに罪はない。
そんなことは、わかっている。
それでも、心がざわざわして止まらない。
「どうしてこんなに反応してしまうんだろう?」
カウンセリングを受けるきっかけは
続くイライラ感が苦しく
その正体が知りたかったから。
少しずつ自分の内側をたどった。
そこで出会ったのは
笑っても、泣いても
両親を困らせた幼い頃の私。
大きな声で笑えば叱られ、
泣けば「そんなことで泣くな」と
拒絶された。
感情をそのまま表現することは
愛されるための障害になる。
そう理解し
自分を守るために
感情を押し殺しすことで
むしろ私を守ろうとしていた
インナーチャイルド。
子どもたちの無邪気な声は
当時の私にとって
許されなかったものを映し出す。
それは
うらやましく
痛々しく
同時に苦しいものだった。
その痛みを感じることを避けるために
私は人との関わりを減らし
一人で過ごすことを無意識に選び続けてきた。
そんな環境でつのるイライラ感。
それは子どもたちへの怒りではなかった。
満たされなかったインナーチャイルドの
「ここにいる」
という無言の叫びだったと気づいた。
感情を出してもいいし
出さなくてもいい。
無理に押さえつけたり
無理にさらけ出したりする必要はない。
そのときどきの自分に寄り添い
中庸を選んで
もっとニュートラルに生きていい。
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なぜこんなにも
子どもたちの笑い声や泣き声が
自らをイラつかせるのか。
過去を遡って
忘れていた記憶を引っ張り出して・・・
まるで忘れていたのです。
泣いても笑っても
父親を怒らせ
母親を困らせていたことを。
合点がいったときに
涙が止まりませんでした。
やすらいだインナーチャイルドは
今も私の中にいます。
そして今の大人になった私はと言えば
不思議なほどやすらいでいます。