こんにちは!
online相談室ひらりのブログへのご訪問
ありがとうございます:.。. .。.:*・☆゚・*
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「誰もわかってくれない」
「もう疲れた」
「自分だけ、世界から取り残されているような気がする」
こんな思いを抱えたこと
ありませんか?
そんな思いが出てくるのは
決してあなたが弱いからでも
甘えているからでもありません。
そしてそれは
あなただけの悩みでもないのです。
どんなに人と会っても
SNSでつながっていても
心の奥で感じる
“ひとりぼっち”
のような感覚。
そんな孤独や疎外感を抱えている方に
これまで多く出会ってきました。
そしてその多くの方の背景には
「小さな頃の心の傷」が
静かに息づいていることがあります。
「インナーチャイルド」という言葉を
聞いたことがあるでしょうか。
これは
子どもの頃に感じた悲しみや寂しさ
怒りや不安といった感情が
そのまま心の奥に残っている
“内なる子ども”のような存在です。
たとえば・・・
・泣きたくても泣けなかった
・親に褒められたくて、いい子を演じていた
・「わがまま」と言われるのが怖くて、本音をしまいこんでいた
そんな体験が積み重なっていくうちに
「どうせ私の気持ちは誰にもわかってもらえない」
「自分のことは、自分で何とかするしかない」
そんな思いが
まるで心の土台のように
根を張ってしまうことがあるのです。
では、なぜ大人になった今
こんなにも
「理解されたい」
と感じるのでしょうか。
それは
あなたの中にいる
“あの頃のあなた”が
今こそ声を上げているから
かもしれません。
大人になった私たちは
「ちゃんとしなきゃ」
「強くならなきゃ」
と思いがちです。
でもその陰で
小さな頃に傷ついたまま置き去りにされた
“内なる子ども”は
ずっとずっと
「わかってほしい」
と叫び続けていたのかもしれません。
だからこそ
理解されたいという
心の叫びを和らげるのには
“自分の内なる声”
に耳を澄ますところから
始めていくことが大事なのです。
そして聴こえたら
「寂しかったね」
「本当は、もっと甘えたかったよね」
「誰にも言えなかったけど、つらかったよね」
そんなふうに
誰よりも自分が
自分の味方になってあげること。
「誰にもわかってもらえない」という
深い孤独から抜け出すための
はじめの一歩を踏み出しましょう。
インナーチャイルドと向き合うことは
過去の痛みを
ただほじくり返すことではありません。
それは
「本当の自分」と
もう一度つながり直す
優しい作業です。
誰にも言えなかった気持ちを言葉にしたとき
「そんなふうに感じてもよかったんだ」
と自分を許せたとき
少しずつ
心は自由になっていきます。
人生は
劇的に変わるわけではないかもしれません。
でも、日々の中の小さな選択が
少しずつ変わっていくことに
気づきます。
人との関わり方も
自分への言葉がけも
何気ない毎日の風景も。
それはまるで
冬の土の下でひっそり芽を出す種のように
とても静かで
でも確かな変化です。
どうか
あなたの中にいる
“小さなあなた”の声に、
そっと耳を傾けてみてください。
そして
こう問いかけてみてください。
「今まで、ひとりで頑張ってきたね。
これからは、一緒にいてあげるよ」と。
その瞬間から
あなたの人生は
もうすでに動き始めています。