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正しいか、間違っているか・・・
成功か、失敗か・・・
好きか、嫌いか・・・
──このような二極化した考え方をしていませんか?
このような白黒思考(≒全か無か思考)の考え方は
アダルトチルドレンや共依存の傾向がある人が
より陥りやすいと言われています。
それは、過去の環境の中で
「曖昧さが許されない」状況にいたことが
影響しているかもしれません。
親の機嫌を損ねないように
「正解」を探し続けたり
「いい子」でいることを
求められたりする・・・
そうすると
「ちゃんとやらなきゃ!」とか
「〇〇はぜったいにやっちゃだめ」
といった考え方を頻繁にするようになり
いつの間にか二分的な思考が
クセづけられてしまいます。
こうしたことが
いわゆる“灰色(グレーゾーン)”を
受け入れることを難しくさせてしまうのです。
白黒思考は
一見、明確で分かりやすいために
安心感をもたらすような気がしますよね。
しかしながら、現実は
白か黒かでは
割り切れない場面に遭遇することも多くて
混乱してしまうことはないでしょうか。
たとえば
「友人が約束を守らなかった。もう信用できない!」
本当にお友達は信用できない人でしょうか?
「仕事でミスをした。自分はダメな人間だ。」
仕事でミスをしたことのない人はいません。
ミスをする人はみんなダメな人間なのでしょうか?
「パートナーが冷たい気がする。この関係はもう終わりだ。」
パートナーが冷たい心でいるのか
暖かい心でいるのかは
パートナー自身にしかわからないですよね?
いかがでしょうか。
極端な考え方をしてしまうと
人間関係がギクシャクしてしまいますね。
さらに、自己を否定する気持ちが強くなって
生きづらさが増してしまい
これではちょっと辛いですね。
哲学者ジョン・キーツが提唱した
「ネガティブ・ケイパビリティ」
という考え方をご紹介します。
ネガティブケイパビリティとは
「不確実さや曖昧さに耐える力」のこと。
人生には
「分からないこと」
「すぐに答えが出せないこと」
がたくさんあります。
わからない、すぐに答えが出ないといった状況の中に
とどまる勇気を持つと
白か黒かを決めつける必要がなくなります。
あえて、決めなくていいのです。
決めない状態に身を置くこと(≒灰色の状態でいること)
これができると心の余裕が生まれます。
では、どのようにすれば
「曖昧さ」を受け入れられるようになるのでしょうか?
1.「グレー(灰色)な考え方」を意識する
最初の事例で考えてみましょう。
「友人が私との約束を守らなかった。もう信用できない!」
➡「どうしたのかな、疲れていただけなのかもしれない・・・」
「仕事でミスをしてしまった。自分はダメな人間だ」
➡「でも、これは仕事の仕方を学ぶ良い機会になったな・・・」
「パートナーが冷たく感じる。この関係はもう終わりだ」
➡「仕事で何かあったのかな、忙しいだけかもしれない・・・」
こんなふうに
瞬時に起こった感情を伴う捉え方とは
違う視点でものごとを考えてみると
どうでしょう。
これだけで
気持ちが和らいできそうではありませんか?
2.「今は分からなくてもいい」と言ってみる
すぐに結論を出したくなったときは
「今はまだ分からない」と
自分に言い聞かせてみましょう。
その時にはっきりと
「白」か「黒」かと決めなくても
時間が経てば自然と答えが見えてくることもあります。
3.「どちらもある」「どちらでもない」と考えてみる
人には良い面も悪い面もありますし
出来事には良い部分とそうでない部分が
混在しています。
「どちらか」ではなく
「どちらもある」と考えるクセをつけると
心がとても楽になります。
「どちらもあり、だよね~」
「どちらでもないとしたら?」
「ほかに可能性は?」
心の中で唱えてみましょう!
白黒思考が安心感をもたらすように思えても
実は心を縛ってしまうことがあることがわかりますね。
ネガティブ・ケイパビリティを育てていくと
「灰色でも大丈夫!」と思えるようになり
より柔軟で穏やかな生き方ができるようになりますよ。
そして、自分で自分を認める力もついてきます。
最初は難しく感じるかもしれません。
少しずつ「曖昧さ」に
慣れる練習をしていきましょう。
自分自身の思考のクセに気づきにくかったり
柔軟な捉え方がなかなかできないなど
もし、一人で悩むようなことがあれば
ぜひ、カウンセリングを
利用してみてくださいね。