今回は、少し趣向を変えて
ひらりLogoのお話をさせていただきます。

online相談室ひらりのホームページを
訪ねてくださると
きっと目にしてくださるであろうこのマーク
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このLogoは
亡き夫と私の大切な仕事仲間であり
およそ二十年、変わらずに接してくれる
友人がデザインしてくれたものです。

デザインを依頼する電話で話している最中に
すっと、友人の頭の中に降りてきたのだと
後になって教えてくれました。

このデザインは
ひらりの頭文字「H」をイタリック体「H」にして
雫（しずく）を併せて表現したものです。

なぜ、雫だったのでしょうか。

例えば、雨の後
木の葉にたまった水が葉先から
今まさに水滴となって落ちようとする瞬間が
ありますよね。

たまった水と雫がつながっている
この瞬間を切り取って
「H」と重ねてできあがったこの意匠。

友人の念頭にあったのは
単に文字をデザインする
ということだけではありません。

水たまりと雫があらわれる瞬間の
細い細いつながり。

これを
“つかず離れずの「人とのつながり」”の象徴として見立て
デザインを起こしてくれていました。

今、私がこのホームページを通して
たくさんの人とつながるのだという想いを
短い電話の中からくみ取り
このLogoに乗せてくれたのです。

ー夫の生前
この友人とともに
笑いに包まれて一緒に仕事をしていました。

ーー夫の急逝時
打ちひしがれる私のもとに
いち早く子どもを伴って駆けつけてくれたのも
友人でした。

この雫の「つながり」は
カウンセリングを通してのみなさんとのつながりを
しっかりと表現してくれたものでしたが
改めてこの友人とのつながりを
顕現したものでもあったのです。

このことに気づいたとき
この友人には
本当に感謝せずにはいられませんでした。

このLogoは
「ひとりじゃないんだな」と
ほっとさせてくれる
“しるし”でもあると思っています。

孤独感にさいなまれていませんか。

一人で辛い思いを抱え込んでいませんか。

あなたは一人じゃないですよ。
必ず誰かとつながっています。
どうしてもすぐ近くにつながりが感じられない・・・

そんな時
ひらりのつながりの“しるし”を
目指してきてください。

そして、どうぞ
ひらり・・・！
とつながってくださいね。